2008年11月21日(金)先負
「駒沢大学、資産運用失敗で154億円の損失」
ついにでた大学での運用損失。何年か前に変なもの買っている大学があるが、専門家もいるはずなのに大丈夫かと友人がいっていたが、まさかご近所の大学がこんなことになっているとは。教育研究に影響が出ないようにするっていうけど、去年一昨年と新学科を創設して大幅増員してるんだもの、研究費等に影響がでないとはとても思えないけど。
なんで大学がハイリスク商品に手を出したのかといわれるけど、ちょっと前までの超低金利時代+バブル膨脹期にうまいプレゼンされて素人が買っちゃうって分からないじゃないかも。大学に専門家はいても現場の教員なんて経営に関係ないし、おそらく理事の中には邦銀出身者がいただろうけど、市場部門の話なんか分からなかったに違いない。難儀やなぁ。もしかすると、この程度ですんでよかったねというか、開示できるのは駒澤大学みたいに都会にある大学だからなんじゃないのかしら。不動産が二束三文の大学だったりしたら、本当に気の毒だろうなぁ。アーメン。
駒沢大学、資産運用失敗で154億円の損失
駒沢大学(東京都世田谷区)が資産運用で始めたデリバティブ取引で150億円超の損失を出していたことが18日、分かった。
大学側は今月、損失を穴埋めするために大学キャンパスなどを担保に銀行から110億円の融資を受けたという。大学側は調査委員会を設置して経緯の調査を開始した。文部科学省も詳しい報告を要求している。
大学によると、昨年7月に外資系金融機関2社との間でデリバティブ(金融派生商品)取引の「金利スワップ」と「通貨スワップ」と呼ばれる契約を締結した。契約額は約100億円。しかし、昨今の金融危機の影響で急激に円高が進んだことなどから損失が拡大。10月末に解約したが、最終的に損失額は154億円に達したという。
駒沢大学は07年度に経済学部の新しい学科を開設し、さらに08年度には経営学部に市場戦略学科を新設したばかりだった。
大学側は「この度、本学は資産運用で多額の損失を出し、学生および関係者の皆様にご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。大学は、教育・研究・課外活動等がこれまでどおり遂行できるよう取り組んでおりますので、学生の皆さんは案ずることなく日々の学業に精励されるようお願いいたします」と公式ホームページで発表。今回の事態について、近く学生たちに説明する予定という。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/081120/24151.html(アクセス:2008年11月20日)
(了)